東大大学院は合格しやすいか?
書籍やブログには東大大学院は入りやすいと書いてあるものを見かける。
果たしてそうなのか?
アバウトにいえば1年間に入学する学部生は約3,000人で大学院生は約4,000人。この数字からみれば簡単そうに見える。90年以降の大学院拡大化政策によって東大もその影響か?大学院生の数が増えた。
もちろん学部の熾烈な学習と競争を考えれば大学院入試のそれはそれ程でもないかもしれない。
しかし、大学院は専門分野でコース別に入学審査が行われる。基本的には語学試験、専門試験そして口頭試問である。語学はコースによってはTOEFL,TOEICで提出するものだけではなく英文解釈しなければならないコースもある。英語は厳しく足切りされる。そして専門科目、さらには口頭試問。
さらには入学定員は少ないコースは多い。一ケタ。
となれば学部から上がってくる教授を良く知る学生、留学生、さらにはその分野での勤務環境にある人、他の大学でその分野を修めた人。そして口頭試問などを考慮すればほぼそのような受験生で定員は埋まってしまう。さらに3-4倍の競争となればぽっと出の人はまず受からないだろう。したがって書籍やブログに書かれているほど甘くはない。しかしその関連の人であれば合格はしやすいかもしれないがそれは分からない。
ということではたして甘いのか?甘くないのか?
にほんブログ村
↑
良ければクリックください
by bravo54410
| 2010-03-19 14:55
| 大学院